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胸郭出口症候群とは?予防方法も解説!

胸郭出口症候群とは?

こんにちは!

札幌市西区八軒のパーソナルジム Rejoice です。

今回は、肩こりや腕のしびれ、違和感を感じる方に知ってほしい 「胸郭出口症候群」 について解説します。

そして予防方法についてもトレーナーとして解説します◎


胸郭出口症候群とは?

鎖骨周囲にある「胸郭出口」と呼ばれる部分で、腕神経叢や静脈、動脈が圧迫されることで知覚異常や血行不良が発生する症候群です。

この症候群には主に 4つのタイプ があります。

 

① 斜角筋症候群

斜角筋は、頸椎から肋骨につながる筋肉で、首の動きや呼吸を助ける役割を持っています。この筋肉が 緊張したり肥厚 すると、神経や血管が圧迫され、しびれや違和感が出やすくなります。

原因

  • 肋骨の異常

  • 斜角筋の過緊張

  • 頭部の前方位(ストレートネック)


② 小胸筋症候群

小胸筋は 肩甲骨を前に引く役割 を持つ筋肉で、大胸筋の下にあります。この筋肉が硬くなると 神経や血管が圧迫 され、症状が現れます。

原因

  • 巻き肩

  • 猫背

  • デスクワークの多さ


③ 肋鎖症候群

鎖骨と第一肋骨の間で神経や血管が圧迫されることで起こります。特に 長時間肩をすくめる動作リュックを背負う習慣 がある人に多いです。

原因

  • 肩をすくめる癖

  • 長時間のリュック使用


④ 頚肋症候群

第7頚椎の肋横突起が異常に長くなることで神経を圧迫し、症状が出ます。これは 先天的な要因 が大きく関わります。


胸郭出口症候群の主な原因

  • 猫背・巻き肩・ストレートネック(姿勢の乱れ)

  • 斜角筋・小胸筋・肩甲挙筋・僧帽筋の過緊張

  • 長時間のデスクワーク・スマホ使用

  • リュックを長時間背負う

  • スポーツによる反復動作


予防方法

① ストレッチ

  • 斜角筋、小胸筋、肩甲挙筋、僧帽筋をしっかり伸ばす

  • 肩甲骨周りをほぐし、可動域を広げる

おすすめストレッチ例:

  • 斜角筋ストレッチ(首を斜め後ろに倒す)

  • 小胸筋ストレッチ(壁に手をついて胸を開く)

  • 肩甲骨回し(肩を大きく回す)


② 筋トレ

  • 脊柱起立筋、広背筋、菱形筋 を強化して姿勢を改善

  • 肩甲骨を安定 させるため、前鋸筋や僧帽筋も鍛える

おすすめトレーニング例:

  • ローイング(肩甲骨を引き寄せる)

  • シュラッグ(僧帽筋強化)

  • デッドリフト(脊柱起立筋を鍛える)


③ 日常生活での工夫

  • スマホを見る時間を減らす(目線の高さを意識)

  • デスクワーク中のストレッチを習慣化

  • バッグは片側だけで持たない(リュックなら両肩で背負う)

  • 姿勢を意識して胸を張り、顎を引く


まとめ

胸郭出口症候群は 姿勢の乱れや筋肉の硬さ から起こることが多いですが、

・ストレッチで筋肉を柔らかくする

・ 筋トレで姿勢を安定させる

・日常生活の習慣を見直す

ことで 予防・改善 が可能です。

 

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